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派遣社員でも労災保険は使える?会社に損害賠償請求はできる?弁護士が解説
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Gri-chan's Art
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2025-12-11
2025年7月5日。この日までは私達夫婦は失意のドン底にいました。60代半ばになって、個人では容易に返済できない負債を抱え、仕事は真面目に毎日出勤するが、債務整理からは逃げてばかりいる夫に愛想が尽きていました。絶望しかない老後を考える日々に死さえ意識するようになっていました。しかし、命を絶ったところで情けない汚名が残るだけだと悔しい思いがふつふつと湧き上がってきて、優秀な弁護士の先生を探そうと私は心にきめました。しかし、インターネットの情報の多さに頭を痛めました。弁護士事務所の数が多すぎて、どちらを頼ってよいのか分からず途方に暮れながらひたすら探し続け、気がつけば半年近くが過ぎ去っていました。終わったなと思った瞬間「法テラスが推薦する法律事務所」というフレーズが目に飛び込んできて、☆グリーンリーフ法律事務所☆を見つけました。私の好きなネーミング💖私のやりたい仕事にも私自身の名前にも縁のあるGreen Leaf❣ここしかないと根拠のない自信に突き動かされ、迷わずOfficeにアポを取りました。そして、2025年7月5日。この日、遠藤吏恭(えんどう りく)先生にお会いする事になります。面会室のドアが開いて、現れたその方は文武両道を感じさせる精悍な人物に、私の目には映りました。そして、債務整理に必要であろう、できる限りの手書きの資料と今迄の経緯を遠藤先生にご説明しました。先生は静かに資料をご覧になりながら、PCを打たれていました。とても落ち着いた面持ちで、端的に私達夫婦に4つの今後の指示をされ、その日を境に夫は収入を得るために仕事を続け、私はご指示通りの事務的な役割を担当する事になりました。 遠藤吏恭(えんどう りく)弁護士の心のこもったアドバイスと私達の日々の行動でこの難局を乗り切れそうな光が見えてきて、どんよりしていた毎日から一変して視界がはっきりして、問題解決に向けて、一歩一歩日々の努力中でございます。毎日の大変さは変わらないのに、一つ一つ問題を解決するたびに希望や充実感を感じながら、日々を過ごしています。絶望の淵に立ちすくんでいた私達夫婦に、もの凄いやる気というPowerを頂いて、まだ生きていていいんだと、日々債務問題の解決に向かって突き進んでいます。この歳になっても人生捨てたもんじゃないと勇気を授けてくださった遠藤吏恭(りく)先生に心から感謝しています。 同じお悩みがある方は迷わずに遠藤吏恭(えんどうりく)弁護士にアポを取ってみてください。必ず、的確な解決の糸口が見つかるはずです。 こんなに長文になってしまい済みません。この投稿をお読みくださった皆様、 ご清聴ありがとうございました。
西山幸子
西山幸子
2025-12-05
申先生にお世話になっています。調停や審判が長期化する中でも迅速に丁寧にご連絡をくださり、不安な気持ちに寄り添ってくださることが精神的な大きな支えとなりました。先生の的確な判断と法的な対応のおかげで相手方の申立が却下されました。 この度は大変お世話になり、本当にありがとうございました。引き続き訴訟のフェーズでも、先生にお任せできることを大変心強く感じております。これからも宜しくお願いいたします。
島田直美
島田直美
2025-12-03
交通事故に遭い、保険会社との交渉が難航していたところ、弁護士特約を利用し御社の時田先生にご依頼致しました。 迅速で誠実なご対応、また細やかな所まで丁寧に説明して頂きました。 最終的には当初の提示より倍額に相当する金額で示談する事が出来ました。 時田先生のおかげで納得の解決ができた事、心から感謝しております✨ 本当にありがとうございました🙇❗️
畑中洋介
畑中洋介
2025-12-01
離婚について平栗先生に担当頂き、早期解決に至りました。 自分で元嫁と話しても、当事者と言う事もあり、話にすらならない状態でした。 「どんなに時間が掛かろうとも相手の話をとことん聞いて、最後には信頼を得る」 面倒な相手に簡単な様で実践するには難しい事を成し遂げてくれました。 理屈や理論で相手を押さえ込む事であれば、弁の立つ他の先生方でも可能だとは思いますが、果たして依頼する立場からすると、それはベストなのでしょうか? 多分、少なからず禍根を残してしまいます。 今回、平栗先生でなければ成らなかった気がしますし、担当頂いて良かったです。 その手法が「早期解決」に繋がったのだと思います。 ただただ感謝しかありません。 ありがとうございました。
fan fan
fan fan
2025-11-29
遠藤先生に大変お世話になりました。 私の友人が私的に無車検、無自賠責車で事故を起こし、免許停止、罰金刑になりました。この事件で彼は会社をクビになり不当解雇として相談に乗っていただきました。罰金に充当するため、所有する借家人が入居している不動産を売買するというおまけがついた面倒な事件です。 私は友人の依頼で7件法律事務所に電話しましたが、断られ、あるいは条件が合わず最後に掛けたグリーンリーフ法律事務所にお願いしました。正式な依頼は労働事件だけですが、その他の関連事件についても、親切丁寧に相談に乗っていただき、すべて完全解決することができました。 成功報酬型ということで、事件解決時の精算でした。面談、メールでのやり取り等、柔軟な対応をしていただき感謝です。心よりお礼申し上げます。
841 TJMT
841 TJMT
2025-11-27
事故でお世話になりました。 当方、多忙な為、ラインでのやり取り大変助かりました。丁寧で優しい先生でした。 またなにかありましたらお願いしたいと思います。 本当にありがとうございました。
かずひろ
かずひろ
2025-11-16
満足のいく内容でかつ、とても素早く対応して頂きました
平野照幸
平野照幸
2025-11-13
交通事故の件で、お世話になりました。遠藤さんに依頼し、親身になって相談にのっていただき、大変わかりやすく説明もしていただきました。迅速に対応していただき示談までしっかりもっていっていただきました。 中々、弁護士にお願いすることは無いとは思いますが、もしまたお願いするようなことがあれば、是非遠藤さんにお願いしたいです。
m a
m a
2025-11-06
何件もの他の弁護士先生に相談をしたところ、説教をされ難しいと思うと断られ諦めかけていたところで、グリーンリーフ法律事務所のHPを拝見しました。数々の実績があるのを見てここでダメなら諦めようと思い電話をさせて頂きました。平栗先生はお話を聞いてくださりすぐに解決できます!と言って下さいました。非常に心強かったです。 圧倒的な知識と情報量で難しい私の事案を解決してくださり心より感謝を申し上げます。 同じ事案では勿論二度とお世話になることはないことを誓い、別の重大な事案が万が一自分自身に降りかかってきた時は真っ先に平栗先生に相談をさせて頂きたいと思います。 本当に有難うございました。

基礎知識

事務所について

事務所概要・アクセス

弁護士法人グリーンリーフ法律事務所 〒330-0854
埼玉県さいたま市大宮区桜木町一丁目11番地20 大宮JPビルディング14階
048-649-4631 受付時間 平日9:00〜20:00/土曜日9:00〜17:00

派遣社員として働かれている方も労災に遭われることはあり得ます。

そのような場合、労災の手続や損害賠償請求などをどのように行うべきなのか疑問を持たれる方はいらっしゃるかと思います。

このコラムでは、弁護士がそんな疑問にわかりやすくお答えします。

労災とは

労災とは、業務中に発生する事故をいいます。

事故により、負傷したり、病気になったりした場合には、その補償が問題となります。

労災にあたるかどうかは、大まかに、

  1. 業務遂行性(事故が業務中に起こったかどうか)
  2. 業務起因性(けがや病気が仕事と関係を有するか)

という2点を考慮して判断されます。

派遣とは

派遣とは、労働者と派遣元との間で雇用契約を結び、その契約に基づき派遣先へ赴き、労務の提供を行う雇用形態をいいます。

派遣の特徴としては、労働者が派遣元と派遣先という2つの主体と関係を持っているということが挙げられます。

様々な業種で活用されている雇用形態ですが、近年は特に派遣の雇用形態が増えてきています。

派遣でも労災の給付は受けられる?

労災保険は、労働基準法上の労働者を対象としています。

労働基準法上の労働者とは、使用者の指揮命令を受けて労働し、その対価として賃金を得ている者をいいます。

そのため、アルバイトやパートといった雇用形態にかかわらず、事業主と雇用関係があり、賃金を得ている場合には、正社員でなくても労災保険の適用対象となります。

派遣社員は、派遣元との間で雇用契約を締結し、派遣先で働く労働者ですので、派遣社員にも労災保険が適用されます。

派遣社員と雇用関係にあるのは、派遣先ではなく派遣元です。

そのため、労災事故にあった場合には、派遣元が加入している労災保険を利用することになります。

派遣社員でも損害賠償請求はできる?

派遣社員でも損害賠償請求はできる

労災では精神的苦痛に関する損害である慰謝料が支払われません。

また、後遺障害が残ってしまった場合の逸失利益(本来得られるべきであった利益)等の補償も労災だけでは十分ではありません。

そこで、一定の要件(使用者に安全配慮義務違反等が認められる場合など)を満たす場合には、使用者への損害賠償請求を検討するべきです。

派遣社員であっても、法的な要件を満たせば、損害賠償請求は可能ですので、派遣社員の方でも労災に遭われた場合は、損害賠償請求を検討するべきです。

派遣元に対する請求

派遣労働に関する法律関係は、「労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律」(「労働者派遣法」)によって、「自己の雇用する労働者を当該雇用関係の下に、かつ、他人の指揮命令を受けて、当該他人のために労働に従事させることをいい、当該他人に対し当該労働者を当該他人に雇用させることを約してする者を含まないものとする」と定義されています。

派遣元会社は、派遣元労働者との間で雇用契約を締結し、派遣先において労働者を労働させているため、安全配慮義務を負います。

それ以外にも、派遣元会社は、労働者派遣法及び労働安全衛生法上の義務を負います。

そのため、これらの義務違反がある場合、派遣労働者は派遣元会社に対し、損害賠償請求を行うことができます。

派遣先に対する請求

派遣先会社は、派遣労働者を直接指揮監督しているため、派遣労働者に対し、安全配慮義務や注意義務等を負います。

そのため、派遣先会社に安全配慮義務または注意義務違反があった場合、派遣労働者としては、派遣先会社に対し、損害賠償請求を行うことができます。

派遣社員が労災に遭ってしまったら

まずは報告をしましょう

派遣社員の方が労災に遭った場合、労災給付を受けるためには、派遣元・派遣先の両方に書類を書いてもらう必要があります。

具体的には、以下のような書類が必要となります。

  1. 「療養補償給付たる療養の給付請求書(様式5号)」(業務災害の場合)
  2. 「療養給付たる療養の給付請求書(様式16号の3)」(通勤災害の場合)

また、そもそも、派遣労働者に労災が発生した場合、派遣元及び派遣先のいずれもがそれぞれ事業場を所轄する労基署に労災について報告する必要があります(労働者派遣法第45条第15項)。

そのため、労災に遭ってしまった場合には、派遣元・派遣先の両方に報告をしましょう。

通常は、派遣先から派遣元へ情報が共有されることがほとんどですが、万が一の場合に備えて、自分から報告しておくと安心でしょう。

疑問がある場合には弁護士に相談しましょう

会社の対応に疑問がある場合や損害賠償請求についてご検討されている場合には、弁護士に相談されることをおすすめします。

労災は複雑な手続であり、専門的な知識も必要となりますので、労災に遭ってしまい、今後について少しでも不安を持たれている場合には、弁護士にご相談ください。

弁護士が適切なアドバイスをさせていただき、場合によっては、損害賠償等の手助けをさせていただきます。

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グリーンリーフ法律事務所は、設立以来30年以上の実績があり、17名の弁護士が所属する、埼玉県ではトップクラスの法律事務所です。

また、各分野について専門チームを設けており、ご依頼を受けた場合は、専門チームの弁護士が担当します。

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