紛争の内容
木材加工業に従事している方が、作業中に、指に傷害を負ったという事案です。
会社側も申請に協力的であり、ご本人も会社を相手方に賠償請求するおつもりはないということでしたので、労災申請のサポートのみを行いました。
交渉・調停・訴訟等の経過
まずは医師に診断書を書いてもらう必要がありますので、医師に診断書を書いてもらったうえで、内容を精査しました。
本件では、医師の診断書の記載は、労災申請において不利な点はないと判断されたことから、そのまま提出することになりました。(事案によっては、修正をお願いすることがあります)
また、申請用紙の記載の仕方についてアドバイスしました。
本事例の結末
無事に、労災申請が認められ、傷害補償一時金・特別支給金が支給されました。
本事例に学ぶこと
当事務所では、労災の被災労働者の支援に力を入れております。
無事に労災認定が下りたことに安どしておりますし、引き続き、被災労働者のお力になっていきたいと思っています。
弁護士 野田 泰彦
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