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外国人の方が現場作業中に無免許で重機(クレーン)を運転していた従業員の重過失でアタッチメントに右手を挟まれ、左中手骨骨折の怪我を負い(後遺障害9級)、労災保険や会社から約900万円、さらに解決金として元請会社と下請会社(外国人の方の雇用先)から1600万円【合計2500万円】の賠償を受けた事案(訴訟)
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R T
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2024-06-11
労務問題で平栗弁護士にお世話になりました 私にとっては予想を上回る有益な結果となりました 精神的にも経済的にも私に寄り添って下さり感謝しております また非常に短時間で解決してくださったことも 私にとっては負担軽減となりました 適宜適切な指示をくださり 判断や決断が出来ない時には複数の選択肢とともにアドバイスしていただきました 一番心配だった費用に関しても常に明快に答えてもらえました 担当が平栗弁護士で本当に良かったです
岡村洋孝
岡村洋孝
2024-06-04
50年操業した法人の廃棄とそれに伴う一連の個人清算について初めての事で大変不安でした。自分の事より従業員、家族、家、生活はどうなってしまうのか‥そんな当初から親身になって懇切丁寧なご指導と励ましを常に賜りながら着実に、お陰様でゴールに辿り着く事が出来ました。 申先生の並々ならぬご尽力と家族の理解、協力も有り、拠り所である家を残す事も出来ました。グリーンリーフさんに相談して本当に良かった。 申先生、時田先生、岡庭様には言い尽くせない感謝の気持ちでいっぱいです。 ここまで頑張れたのも皆様のお力を注いで頂いたお陰、人生最大の危機をお救い頂いたこのご恩は、再出発出来た今後の第二の人生に生かして、世の為人の為に費やそうと思い出ます。 貴社並びに皆様方の今後益々のご活躍とご発展、ご健勝を心よりお祈り申し上げます。 ありがとうございました。
白川
白川
2024-05-28
交通事故被害の相談を申先生にしました。先生は交通事故にとても詳しく、最後まで親身に対応してくださり、結果的にとても満足した形で解決出来ました。申先生は他にも数多くのトラブルを解決されてきたそうです。事務所のスタッフの方もご丁寧に対応してくださり、応接室は広く綺麗でプライバシーが厳重に守られていると思います。 困った時は必ず再度相談します。
小野不二男
小野不二男
2024-04-01
特別な制度の利用依頼に親身になって複数の相手方に長期に交渉をして下さり調停で解決頂きました。伸先生とアシスタントの岡庭さんには感謝しかありません。 ありがとうございました。
R R
R R
2024-03-17
吉田先生は対応が早くて丁寧、かつ、気さくで相談しやすいです。 電話対応などしてくれる事務の方も丁寧です。
funny 58
funny 58
2024-03-15
こちらの法律事務所の遠藤先生に以前お世話になりました。若くして技量がありとても頼りになる優秀な先生でした。
青木奈美
青木奈美
2024-02-20
とても丁寧な対応をしていただきました。 追突事故での対応をお願いしましたが、全て安心してお任せできました。 後遺障害や示談交渉などの流れも細かく連絡していただき 納得のいく解決となりお任せしてほんとによかったと思いました。
47 yuki
47 yuki
2024-02-19
遠藤先生に相談させて頂きましたが、最善の方法を模索して頂き感謝しています。若い先生ですが損得では無く顧客の為を真剣に考えて下さる素晴らしい方でした。 話し方も柔らかく相談しやすかったです。 今後もお世話になると思いますがこの度は本当にありがとうございました。
山田敦
山田敦
2024-01-31
いつも親身な対応で助かっております。

基礎知識

事務所について

事務所概要・アクセス

弁護士法人グリーンリーフ法律事務所 〒330-0854
埼玉県さいたま市大宮区桜木町一丁目11番地20 大宮JPビルディング14階
0120-25-4631 受付時間 平日9:00〜20:00/土曜日10:00〜17:00
弁護士 山田太郎
弁護士プロフィール。弁護士プロフィール。弁護士プロフィール。弁護士プロフィール。弁護士プロフィール。弁護士プロフィール。弁護士プロフィール。弁護士プロフィール。弁護士プロフィール。弁護士プロフィール。弁護士プロフィール。弁護士プロフィール。弁護士プロフィール。弁護士プロフィール。弁護士プロフィール。弁護士プロフィール。弁護士プロフィール。弁護士プロフィール。弁護士プロフィール。弁護士プロフィール。弁護士プロフィール。弁護士プロフィール。弁護士プロフィール。

外国人の方(Aさん)は、とある現場作業(解体工事)の下請先の従業員(いわゆる手元工)として働いておりました。

当該現場の労災保険は、元請先の会社が加入しておりました。

Aさんは、外国人であり日本語も片言であったためか、従業員の方からの扱いも雑で当たりも強かったそうです。

そんなある時、Aさんが、ダンプカーの荷台上にあるトンパックを荷台から卸す作業をするために、ダンプカーの荷台に上がり、オペレーターである同僚のBさんが操作する重機の開いたアタッチメント部分にトンパックの吊りベルトを掛けている作業中、Bさんがレバーペダルを踏んでしまい、アタッチメントが動作して、Aさんの右手を同アタッチメントに挟んだ事故が発生しました(労災事故)。なお、あろうことかBさんは無免許だったそうです。

それにもかかわらず、Bさんらは、Aさんを病院に連れてはいったものの、車のドアに誤って挟んだなどと嘘を言わされ、また、最初は労災保険の協力もしてくれませんでした。

何とか労災保険の療養給付を受けられましたが、今後どうなるのか、右手が痛いので仕事ができないと国に帰されるかもしれないという不安のなか、労災事故に強い弁護士法人グリーンリーフ法律事務所にご相談されました。

グリーンリーフ法律事務所では、英語対応可能な弁護士もおりますが、意思疎通については、ご相談者の親しい日本人の方に通訳をしていただき、弁護士が依頼を受けて、労災保険の申請および元請・下請各会社、さらにはBさんに対する損害賠償請求を行うことになりました。

まずは、休業補償給付や障害補償給付の申請に協力するよう強く申し入れましたところ、会社側もあっさりと協力する姿勢を見せました。そのため、治療期間終了後、ただちに後遺障害診断書を医師により作成してもらい(今回は可動域制限が問題となりましたので、しっかりと計測してもらいました)、元請会社からは、障害補償給付支給申請書の会社証明欄に捺印してもらいまして、労働局に対する申請を代行しました。

その間、下請会社からは、Aさんに関わる書類(雇用関係の書類や給与等の書類)や就業規則などを適宜取り寄せ、今後の策を練っておりました。また、Aさんの生活費のため、労災の休業補償給付とは別に、一定の補償(損賠賠償額の一部として)を受け取りました。

労災では、後遺障害等級9級が認められました。労災保険からの給付と会社からの給付を合わせて、この時点で、約900万円を受け取ることができました。

しかし、その後の損害賠償請求については難航の兆しを見せました。

そこで、グリーンリーフ法律事務所では、法的に請求が成り立つのか、成り立つとして損害賠償額はいくらが適正なのかを吟味し、法的な請求としては、①下請会社とBさんに対しては、主として、不法行為責任(民法709条)+使用者責任(民法715条)を追及し、予備的に、債務不履行責任(※1)を主張することとしました。②元請会社に対しては、主として、不法行為責任(民法709条)として、元方事業者としての指導・指示義務違反(労働安全衛生法29条1項、2項)、特定元方事業主としての指導等義務違反(労働安全衛生法30条1項)を、予備的に、債務不履行責任(※2)を主張しました。

※1「労働者が役務提供のために設置する場所、設備もしくは器具等を使用し又は使用者の指示のもとに労務を提供する過程において、労働者の生命及び身体を危険から保護するよう配慮すべき」安全配慮義務を負っている(最判昭和59年4月10日・労判429号12頁、労働契約法5条)

※2「安全配慮義務は、ある法律関係に基づいて特別な社会的接触の関係に入った当事者間において、当該法律関係の付随義務として当事者の一方又は双方が相手方に対して信義則上負う義務として一般的に認められるべきもの」(最判昭和50年2月25日・民集29巻2号)

結論としては、元請会社と下請会社がそれぞれ負担をすることとし、当事者双方が判決によるリスクを回避できる裁判上の和解による解決として、金1600万円を支払う内容で和解することができました。

実際、会社からは和解で定めた期限どおりに1600万円が支払われ、合計2500万円の賠償金を受け取ることができました。

私どもが労災相談を受ける中で、外国人の方が労働災害に巻込まれるケースは一定数存在します。

中には、本件のように、現場管理が杜撰で、安全講習や免許等がないのに重機を運転しているというケースも事実としてあるそうです。

外国人の方は、日本語が通じにくいことがあることなどから、不遇を受けているケースは少なくありません。また、知識がなければ、労災隠しに合ってしまうというリスクもあります。

外国人の方の場合、逸失利益の計算が争点となることも少なくありませんが、適正な損害賠償金を受け取る権利があるはずです。

グリーンリーフ法律事務所では、外国人の方の労災事故についてもご相談をお受けしております(スムーズに相談をお受けするため、ご家族・友人など、日本語と外国の方の言語を通訳可能な方に同席していただけたらと思います)。

LINEによるやりとりも可能(お客様からは非常に好評です。中には、弁護士に繋がらないというお客様もいらっしいますが、グリーンリーフ法律事務所ではそのようなことはありません。)ですので、お気軽にご相談ください。

弁護士 時田 剛志